幻のアンコール聞こえた?

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妄想バラエティ ~共犯関係 2~  

どうもー。館山勝利投手!!!!!
そうです、海老原 梓です。

なんと2012年9月25日以来1019日ぶりの勝利!!!
怪我、手術、リハビリの繰り返しで、先日2年ぶりに復帰しまして
投げたんですよ。その時は勝利投手の権利は得られなかったんですが
今回は見事勝利投手。
ヤバいこんなん泣くって。今これ書いていて涙目ですよ。

さて、妄想バラエティの続きです。
前回のをご覧になってない方は前回分からお読みください。
注意事項等もそちらに書いてあります。


妄想は追記にて。




  【15年前。とある小学校】
休み時間。一番後ろの席で二宮がひとりでゲームをしている。
そこにやって来る松本と相葉。
松本「なあ、フットサルやんね?」
相葉「ねーニノ。バスケやろうよ!」
二人の声は同時だった。
顔を見合わせる二人。
松本「なんだよ相葉。俺が二宮誘ってんの」
相葉「俺だって誘ってるもん。松潤こそどいてよ」
松本「なんだよ松潤って」
相葉「松本潤でしょ。松潤でいいじゃん」
松本「何勝手に決めてんだよ。松潤ってほぼフルネームじゃねえかよ!」
相葉「いいじゃんキムタクみたいでカッコいいしさ。あ、松潤ってよく見ると
    カッコいいよね。やっぱカッコいい奴はそういう風に呼ばれんだよ」
松本「でもやっぱおかしいじゃん松潤って」
相葉「いいって。カッコいいって。だってキムタクと一緒だよ。嬉しいでしょ」
松本「まあ、キムタクと一緒なら」
二宮「喜んでんじゃねえよ!」
放置しようと思ったのだが思わず突っ込む二宮。
二宮「大体お前ら何で俺の席の前で喧嘩してんだよ」
相葉「え? 喧嘩してた? 俺ら」
二宮「してたただろうがよ」
相葉「あ、そうなんだ。ごめん」
二宮「いや、別に、謝られると、なんか」
相葉「松潤もごめんね」
松本「いいけど俺結局松潤なのかよ」
相葉「じゃあさ、キムタクでもいいよ」
松本「いっこも被ってねーじゃねえか!」
二宮「なんなんだよこの会話よう!」

二宮「言わなくても分かるとは思うけど、あんま俺と仲良くしない方いいよ」
相葉「何で?」
松本「何で?」
同時に返され、二宮はわざとらしく大きく息をついた。
二宮「二人とも俺みたいに無視されるようになるよ、ってこと」
相葉「いいよ別に」
隣でうんうんと頷く松本。
二宮「……は?」
相葉「だってさー、俺も仲いい奴とかいないから無視されてるようなもんだもん。
    あ、でも松潤大丈夫? 松潤友達いっぱいいるじゃん」
松本「まあいるけど。でも二宮と喋ったくらいで無視するような友達いねーし。
    そんな奴いたらそもそも友達じゃねーし」
相葉「うわ、松潤って顔だけじゃなくて中身もカッコいいんだね!」
松本「いやあの」
照れてんじゃねえよ、という言葉を飲み込む二宮。
相葉「だからさー、心配しないでいいよニノは。遊ぼうって一緒」
松本「うん。なんなら俺から周りに言えば仲間入れてくれると思うけど」
二宮「あ、ごめん。俺集団行動苦手だから」
相葉「ごめん。俺も人見知りだから、あんま、人いっぱいいると」
二宮「だからいいよ松じゅ……松本君は。相葉君も俺に気遣わなくていいよ。
    俺結構一人でいるの楽し」
松本「じゃあ三人で遊ぼうぜ」
二宮「……え?」
相葉「あ、いいそれ。三人ならやれること増えるし。
    でも松潤はそれでいいの?」
松本「俺は構わねーけど」
相葉「じゃあ決まり! 何する? バスケ? バスケやる?」
松本「そこはフットサルだろうがよ」
相葉「えー、バスケがいいな俺」
松本「フットサルのが面白いって」
二宮「あ……、だったら俺、野球したい」
相葉「野球? ああいいじゃん野球! 俺ピッチャー」
松本「じゃあ俺キャッチャー」
二宮「じゃあ俺バッター、でいいの?」
相葉「いいよいいよ。俺のアイバボール1号打てるもんなら打ってみやがれ」
二宮「なんなんよアイバボールって!」

放課後、暗くなるまで野球をする三人。
そして逆方向の松本と別れ、帰途に向かう二宮と相葉。

相葉「楽しかったねー今日」
二宮「相葉君ずっと走ってたけどね」
相葉「雅紀でいいよ。下の名前で呼んでよ。もう友達なんだからさ」
二宮「え、じゃあ……まーくんで」
相葉「うん。じゃあそれで。それにしてもさあ、結構緊張したんだよ俺。
    ニノに話し掛けんの。冷たく断られたらどうしようって。
    でも思い切って話しかけて良かった」
二宮「……うん。ありがとう」
相葉「松潤とも初めて話したから緊張したけど話しやすかったから良かったー」
二宮「あーそうな……はあ!? はじめてぇ!?」
相葉「うん。だって松潤っていつも友達といるじゃん。話しかけるタイミングなかったし」
二宮「なんで初めてであんな喋れんだよ。なにいきなりあだ名とかつけてんだよ!
    そもそもお前人見知りじゃねーのかよ!」
相葉「人見知りだけどさ、でも松潤とは喋りやすかったんだよね」
二宮「ああ……そう、かよ」
相葉「明日も三人で遊ぼうね。明日こそアイバボール2号で押さえるから」
二宮「だからアイバボールってなんなんだよ!」


◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇
 

  【現在 松本の家】
小学校の時の卒業アルバムをリビングで見ている松本。
そんな中、玄関のチャイムが鳴る。
息をつき、卒業アルバムを閉じて、松本は玄関へ向かう。

櫻井「すみません、夜分遅く」
松本「そうですね」
櫻井「ご迷惑をおかけしてもうしわけありません。ですが我々は、どうしても
    奈奈詞を殺した犯人を捕まえたいのです」
松本「……なんで、捕まえたいんですか?」
櫻井「なんで、と申されますと」
松本「ニュースで見ました。奈奈詞は多くの詐欺を働いて書類送検されてるって。
    被害者がテレビに出てるのも見ました。奈奈詞に全財産取られて
    一家離散して地を這うような生活をしてたって。
    出来ることなら俺が奈奈詞を殺してやりたかったって、その人言ってました」
櫻井「……」
松本「奈奈詞を恨んでた人はたくさんいたんでしょう。表に出てない被害もたくさん
    あるんでしょう。そんな奴を殺しても、罪になるっていうんですか」
櫻井「残念ながら、今の日本の法律では、それでも殺人罪が適用されます」
松本「じゃあ法律の方がおかしいんじゃないですか」
櫻井「松本さんは、どうしてそう思われるんですか」
松本「奈奈詞が死ぬことで、喜ぶ人がたくさんいるからです」
櫻井「松も……」
大野「(櫻井の言葉を遮るように)松本さん」
松本「なん、ですか」
大野「僕は、あなたが奈奈詞殺しの犯人ではないと思っています」
松本「……」
大野「でも、奈奈詞殺しの件では無関係ではないとも思っています」
松本「なんで、そう思うんですか」
大野「長年この仕事をやって来た人間の勘です」
松本「勘、ですか」
大野「勘です」
松本「お話になりませんね」
大野「松本さん。ご存じかもしれませんが、詐欺罪の時効は7年です。
    ですから、それ以前における奈奈詞の詐欺行為に関しましては
    我々はもうどうすることも出来ません」
松本「……」
大野「ですが、我々は奈奈詞の全ての詐欺行為を明らかにすべく動いています。
    たとえ時効を迎えていようとも。
    そのためには、誰がどういう理由で奈奈詞を殺したのか明らかにせねばなりません」
松本「あの、もういいですか。妻が具合悪くて奥で寝ているので」
櫻井「ああ、奥さん来月出産でしたね」
松本「そんなことまで調べたのかよ!」
大野「松本さん。お静かになさった方が」
松本「もういいですか。帰ってもらえませんか」
大野「分かりました。今日のところはこれで失礼します」

二人が去るや鍵をかけチェーンもかける松本。
そして玄関に立ったまま携帯電話を取り出す。
二宮『もしもし、潤くん?』
松本「ああ、俺だけど。今またあいつらが来た。
    それで、俺は奈奈詞を殺してないけどなにかはやってるって言われた」
二宮『そっか。そんなことまでバレてんだ』
松本「あいつら何者なんだよ。なんでそこまでバレてんだよ」
二宮『潤くん。あのさ、前から言おうと思ってたんだけど』
松本「なに?」
二宮『潤くんはさ、生まれてくる子供のことだけ考えてなよ』
松本「……どういう、意味だよ」
二宮『そのまんま。嫁子ちゃん体調崩してんでしょ。心配じゃん。
    潤くんは余計な心配かけちゃダメだって』
松本「カズ……? 何言ってんだよお前」
二宮『俺はさ、親も亡くなってるし独身だからいいけど、潤くんは守るものがあるんだよ』
松本「待てってカズ。俺はそんな」
二宮『潤くんさあ、分かってんの。もし潤くんが捕まったら、
    生まれてくる子供は犯罪者の子供って言われ続けんだよ一生』
松本「分かってる……けど……」
二宮『とにかく! 俺の買った包丁で奈奈詞を刺して奈奈詞を殺して
    俺の車で奈奈詞を橋の下まで運んで捨てた。
    事実はそれだけだから』
松本「いやでもカズ……」
二宮『あのさあ潤くん。もう二度と俺に関わらないで。二度と電話もして来ないで。
    じゃあね』
松本「え、あ、おいっ、カズっ! カズっ……」


◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇


  【15年前。松本の家】
母親「潤っ。起きなさい潤っ。大変なの!」
松本「なんだよせっかく寝たとこだったのに」
母親「相葉君家から、火が出てるって」
松本「……………………は?」

相葉宅へと走る松本。火は消し止められていたが家は全焼。
呆然とする松本に近寄る人物。
二宮だった。
松本「……カズ。なんで、こんなことに……。そうだ、まぁは? あいつ無事なのかよ」
二宮「まーくん、今警察行ってる」
松本「良かった無事なのかよ。……警察? 病院じゃなくて?」
二宮「家に火つけたの、まーくんのお父さんなんだって」
松本「……は? え、なに。お前何言ってんの」
二宮「まーくん家さ、中華料理屋じゃん。でも最近客があんま来なくて大変だったんだって。
    そんな時にさ、儲け話があるって騙されて、全財産取られたって」
松本「なんだよ、それ……。面白くない冗談言うなよ。
    だいたい、まぁそんなこと一言も言ってなかったじゃねーかよ。いっつも俺らの前では
    笑って、楽しそうにしてて」
二宮「多分、心配かけないようにしてたんだと、思う」
松本「じゃあなんでお前知ってんだよ。俺全然聞かされてねーよ。なんでお前だけ」
二宮「俺も、まーくんから聞いたわけじゃないから」
松本「じゃあ誰だよ」
二宮「周りで火事見てた大人」
松本「……」
二宮「まーくん、お父さんと二人暮らしじゃん。お父さんが人生に悲観して
    火つけて無理心中しようとしたって、周りの大人が言ってた。
    雅紀君だけは助かったみたいよ。良かったわね。でもこれから大変でしょうねって
    他人事みたいに、あいつら……。
    たった一人のお父さん亡くして、まーくんがこれからどんだけ辛い思いをするかなんて
    考えたこともないくせに」
松本「カズ、あの……ごめん」
二宮「何で潤くんが謝んの?」
松本「来るの、遅くなって、ごめん」
ふるふると二宮は首を横に振る。
二宮「潤くん来てくれて、良かった。潤くんの顔見たら、ちょっとだけ安心した」
松本「うん。あのさ、俺ら二人で、まぁを守ってやろうな」
二宮「そうだね。きっとさ、まーくん守れんの、俺らだけだから」

けれど一週間後、二人に非情な事実が告げられた。
担任「相葉くんは、親戚の家に預けられることとなりましたので、転校することになりました」


<つづく>


                                                        


前回、前編と書いていたんですが、これもう一回で終われないと気付いたので
しれっと数字表記に書き換えました。
これでも削ったんだけどなあ。
さすがにちょっと妄想バラエティばっかりやっていてもなんなので
次回辺りは別の記事を上げたいと思います。予定。


拍手ありがとうございます! いつも励みになっています。
個人的に、なんですが、相葉ちゃんの呼び方は潤くんが「まぁ」、ニノが「まーくん」
なのでそのように表記、そして呼んでいます。
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