幻のアンコール聞こえた?

人生何があるか分からない、だから面白い

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面白いから売れるわけじゃないんだよなあ、と思っているという話  

どうもー。歯医者に行って治療を終えた歯がたまに痛むんですが
気のせいだと思っておきます。
そうです。海老原 梓です。

久々に、つれづれこまごま、な感じの話。

パンサーが売れて知名度が上がるに従って
「面白くないのになんで売れてんの」「どうせごり押しでしょ」という声も
聞こえてくるんですが、パンサーが三人で(ここ重要)売れているのは
ちゃんと理由があると私は思っています。
で、私が思う理由を書こうかと思ったんですが、それに伴って前置きを考えていたら
なんだか長くなりそうなので今回はその前の話から。
なので次回に続くと思います。多分。

まずパンサーが面白くない、という言い分に関しては、
面白いから売れるわけじゃないんだよなあ、と。
と書くと語弊がありそうなので先に言っておきますが、私は
パンサーが面白いと思ったからファンになりました。
最初に存在を知って色々ネットでネタを見て、銀行強盗のネタで転げ落ちるように
ハマりました。なのであのネタがなかったらファンになっていなかったと思いますし
ネタが面白いから、がスタートでした。
なんですが、面白い面白くないというのは個人がそれぞれ感じることですし
なにより、時代に左右される部分も大きいんですよね。

私は、全盛期のダウンタウンをリアルタイムで見てきた人間なので、
少なくとも自分が生きている間は(あの頃の)ダウンタウンを超えられる芸人は
出て来ないだろうと思っていますし実際今も出て来ていません。
なんですが、当時のDVDが今復刻されて出ていますけど、それを今見ようとは
思わないんですよね。
なんでかっていったら時代が変わっているから。
私は、面白いものはいつの時代でも笑える、とは思いません。
泣けるものはいつの時代でも泣けたり、感動するものはいつの時代でも、というのは
もしかしたらあるかもしれないですけども、こと笑いに関してはどうしても
時代性というのに大きく左右されるものだと思っています。
なので、もしもダウンタウンが例えば今年NSCを卒業した新人だったとしたら
あの地位まで行くことはまず絶対に無理だっただろうとも思っています。

『ごっつええ感じ』でやったダウンタウンのコントで私が好きだったものの一つに
「浸水家族」というのがありました(単品のコントです)。
これは、YOUと婚約した浜ちゃん(サラリーマン)がYOUの家に挨拶に行くのだけど
玄関を開けた途端水がざばーっと流れて来て、というもの。
家の中が全てひざくらいまで浸水した状態。
お母さん役の今ちゃんが「どうぞどうぞ」とスリッパを出してくれるのですが
そのスリッパが水に浮いている、という。
浜ちゃんはええー、となっているのだけどYOU始め皆が普通にしているので
突っ込むことも出来ないし結婚の挨拶だから帰ることも出来ないし、で
仕方なくびっしゃびしゃになりながら中に入って、という内容。
お盆も水に浮いたり流しそうめんしたりとか、何よりあのツッコミの天才浜ちゃんが
一切ツッコミを入れられない、という状況に見た時は大笑いしたんですが、
これ、今見ても笑うことは出来ないだろうなと思います。
その前に放映出来ない気がしますが。

どぶろっくの、♪もしかしてだけど~のネタ、これまた私は大好きなんですけども、
初めて聞いた時、これ笑えない人は全然笑えないだろうなとも思いました。
単純に下ネタが苦手な人は置いといて、実際こういう被害に遭っている人も
いるだろうなあ、と。ストーカー被害に遭っているような人とか。
何も意識しないでやったことに対して、「俺に気があるからああいうことをしたんだろ」
とか言われたことのあるような人だったら、なんというかリアルで笑えないだろうなあ、と。
そして、マイナスターズ(さまぁーず)の『自由』という曲。
歌詞はこちらからご覧ください。
ちゃんと歌詞サイトに載っていることにびっくりしたわ。
で、内容は自由という名のもとに好き勝手やる、というものなのですが、
これは好き勝手やる人が非常識でありごく少数だからこそ笑えるんですよね。
こういう人が増えて来たら笑えないわけです。

ここまで極端ではなくても、やはりその時代によって考え方というのは変わってくるわけで、
お笑いって特に、その時代性や考え方、文化とかが大きく影響するものだと思うのですね。
だから若い頃は笑えても歳を取ったら笑えなくなるとかも出てきますし。


ちょっと話が変わりますが、以前雑誌に書いてあったこと。
「作家になりたい人は自分が書きたいものを書くのではなく、世間が何を読みたいかを
見極め、それを書けば絶対に売れる」
いやまあ、そりゃそうだろ、とは思いましたよ実際。
ただ、作家に限らずエンターテイメントって皆そうなんですよね。
世間(多数)が求めているものを出せれば自然に売れる、っていう。

でタイトルに戻りますが、芸人って面白いから売れる、というわけでもないよね、と。
でもそれは今に始まったことではなく、昔からそうだったと思います。
それにお笑いに限ったことではなく、例えば歌手でも一番歌が上手い人が一番売れるかと
いったらそういうわけでもなく、アイドルも一番ルックスがいい子が一番売れるかといったら
また違う話なわけです。
あの娘よりあの娘の方が可愛いのになんで人気ないんだ、とか言っても
仕方ないわけです。だって世間は一番を求めているわけではないから。
お笑いに限らずですが、仕事というのは枠が決まっていて、その枠に一番収まりが
いい人が重宝されるわけで、一番収まりがいい人イコール一番出来る人、では
ないんだよなあ、と思うわけです。
その辺りがすごく上手かったのは昨年のTHE MANZAI の覇者ウーマンラッシュアワーの村本さんな
わけですけども、彼はさすがだったなー。ザマン優勝イコール売れる、ではないとはっきり認識して
ザマン優勝すら踏み台にして売れましたからねー。
世間が何を求めているか、今何をすれば面白がってもらえるか、を冷静に判断しての
アピールをして見事それがハマった、という感じでしたし。


さて、明日がキングオブコント決勝なわけなんですけども、
例え誰が優勝したとしても問題はそこからなんだよなあ、と思います。
そんなことは私が言うまでもないことですが。だってKOCで過去優勝した人で
その後継続して仕事がある人ってバイきんぐくらい……?だと思いますし。
今は特に、ネタ番組もなくなって、世間が求めているのがネタの面白さではなくなった以上、
誰になるかは分かりませんが、賞レースで結果を残した上でどう動くか、は
楽しみに見ておこうと思います。

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