幻のアンコール聞こえた?

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「特にないです」  

数年前にたまたま見たテレビ番組。色々うろ覚えなので間違っている箇所も多いと思いますが
だいたいこんな感じだった、ということで。

ドキュメント番組。局の新人ディレクターが失踪した、という話から始まります。
彼はなぜ失踪したのか。その謎を探る、という内容。
新人ディレクターの彼(仮にA君としておきます)を、番組を作るためにたまたま密着取材していて
そのVが残っているということで、それを見ながら検証する事に。

”真実の姿を報道したい”ということでテレビ局に入社したADのA君。与えられた仕事は
うどんとそばのどっちが好きかという街頭インタビュー。
そしてそのインタビューは夕方のニュースの合間に放映されました。が、
「時代は今うどん派だ!」というキャッチと共に、うどんが好き、というインタビューのみが
流れるVに。
しかしA君は帯同したから知ってます。インタビューではうどんよりそば派の方が多かった事を。
なんですが、Vはうどん派のインタビューのみを流しているので、視聴者にはうどん派が
多いように見える、という仕組み。
疑問に思いA君は先輩に尋ねます。しかし先輩は、「うどんだろうがそばだろうが、どっちでも
いいだろ。それで誰が傷つくってわけでもないし」というようなことを言って終了。
もやもやした気分が残りつつもA君は先輩に楯突く事も出来ず、そこで引き下がります。

そしてある時、大御所(Bさん)が幼少の頃住んでいた場所を案内する、というロケに帯同。
Bさんが歩いていたら、そこに話しかけてくる人が。
「あら、B君じゃないの。分かる?私。C」
「おおーCちゃん。久し振りだなー。中学校以来だなー」
偶然幼馴染に会って盛り上がる面々。
そしてロケ終了後、A君は先輩に偶然Cさんが通って良かったですねー、と言うと
先輩は、あれは頼んであの時間に通ってもらったんだ、と。
いやそれは、やらせではないのかというA君に対して先輩は、
「確かに普段別の場所に住んでいてこのために呼んだらやらせかもしれない。けれど
あの人はここに住んでいて、普段からあの道も通っている。だから別に自分が呼ばなくても
偶然会った可能性も高い。確実に会うために頼んだけれど、可能性は充分あった」と。
今一つ納得出来ないものの、やっぱり先輩には逆らえず頷くしかないA君。

真実の姿とはなんなのか、やらせと演出の境目はどこなのか、そんなことを考えながら
日々仕事をしていたA君。そしてとうとうA君の企画が通ります。
その企画は、『○○湖にいる巨大ナマズを追え』というもの。
なんでも○○湖には主と呼ばれる巨大ナマズがおり、何人もの釣り人がその主を
釣ろうと奮闘したけれど一切釣れなかった。今回はそのナマズを追う、という企画。
2時間番組で、ロケ期間は3日間。釣れればもちろん万万歳だけれども、釣れなくても
仕方ない、という状況。
そしてロケ開始。そしたらなんと

1日目、開始30分で巨大ナマズが釣れてしまいました

当然ロケは終了。しかし2時間番組ということで明らかに尺が足りない。
とはいえ釣れなかったことにしてロケを続けるのはやらせになってしまう。
だからといってそのまま放送したら30分で終わってしまう。
念願だった初めての自分の番組。出来ませんでした、とは絶対に言いたくないし
そんなことを言ったらもう企画を通してもらえなくなるかもしれない。
さんざん悩んだ末に、A君は失踪してしまいました。

……というドラマでした。
とはいえ見てる側はずっとドキュメント番組だと思っているので、そのネタばらしがされる
までは事実だと思って見てます。途中で見るの止めた人はA君が本当に失踪したと
思ってるんじゃないかなーと。
そして前編はそんな感じのドラマ、後編は実際こういうことがあったらどうするか、という討論、
という内容の番組でした。


というのが前振り(長っっっっ)。
そして本日は、頂いた『テレビの素』の感想です。

放映日は4月18日。詳細等はあちこちのブログで書かれているのでそちらをご覧下さい
(投げたー)。
いや、もう次の回のテレビの素やる頃ですし、ということで。
今回は若者とテレビについて、ということで立命館大学の学生にどのくらいテレビを見るか
とかテレビに何を求めるか、とかいうインタビューをしてました。
そしてこのインタビューが結構長くてですね。てっきり2、3人分流して終わりかと
思いきや、延々続くという。30分番組で10分くらいはインタビュー流してたんじゃ
ないですかねー。基本的にはロザンが見たいのでワイプ見てましたけど、
ただ内容的にも興味があったので、全体的に楽しく見れました。
前回見た時はゲストが3人、ということで、宇治原さんが気を遣って3人それぞれに
均等になるように話を振ったりと、宇治原さんの進行ぶりが光る感じだったんですけど
今回はゲストが1人ということもあってか、進行というよりは話を聞くことの方に
力を入れてた感じでした。なのでその分菅ちゃんの着眼点であったりが光ったなあ、と。
これからのテレビに期待する事は、という問いに対して「特にないです」という答えも
流してたんですけど、菅ちゃんが、普段ならカットしてしまう「特にないです」という
答えもちゃんと流す辺りがすごい、だって特にないと思っている人も一定数いるはずだから、
というような事を言ってまして、宇治原さんも隣で頷いてました。
ほんとになー。やっぱりこの人の見方ってすごいわー、と。

最近の若者はテレビを見ない、という話から始まった今回の番組でして、で家にいる時に
何をしているか、という質問に対して色々回答が出るんですけども、まあ結構なんだかんだ
言いつつテレビは見てるんですよね(全く見てない、という人も結構いましたが)。
とはいえがっつり見るのではなく、テレビはつけつつ他の事をする、という感じが多い
ようですが。
ただこの番組を見ていて、すごいきちんと制作しようとしているなーというのは
すごい感じました。前述の「特にないです」を流すことといい、割とテレビ見てるよね、
となる回答といい。
まあ、もちろんテレビを考える、という企画の番組ですし、テレビ局側の人間にしてみれば
テレビ離れというのは死活問題ですし、真剣に考えねばということにはなるんでしょうけど
最近の(これは今回のゲストの人も言ってたんですが)作る側も見る側も真剣さが
足りない番組が多い中で、真摯にテレビと向き合おうという姿勢が見て取れて、
なんともいい番組だなあと。
そしてまた、そういう番組にロザンがレギュラーとして呼ばれてる、っていうのがね!
嬉しいじゃないですか、ほんと。
月に一回とはいえ、いい番組に携わらせてもらえているのがファンとして嬉しい限りです。
ぜひ長い事続いて欲しいわー。
そしてこれ全国ネットにすべきだと思うんだけどな。
ロザンの関西番組のレギュラーの中で多分一番全国ネット向きだと思うんですよ。
ぷいぷいやよーいドンは全国ネットにしたらなんかその良さが失われそうなので。
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