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映画『僕らのごはんは明日で待ってる』 感想

2017年01月12日 00:26

どうもー。お兄ちゃん結婚おめでとう!
そうです、海老原 梓です。

お兄ちゃんといっても私のではなく、サカイスト(芸人コンビ)のデンペーさんです。
サカイストは兄弟コンビでして、兄がデンペーさん(オシャレが止まらない人)
なんですけども、本日結婚されたということで、おめでとうございます!
結婚といえば、テレビ東京の紺野あさ美アナウンサーも結婚しましたけども、
私モーオタ時代こんこんのファンだったんですよ。グッズ買ったりとか。
でそうかこんこん結婚かー、って相手杉浦かよ! となりました。
ちなみに杉浦はヤクルトスワローズのピッチャーです。


さて、『僕らのごはんは明日で待ってる』通称ぼくごはの映画が公開されまして
私も観に行きました。本日はその感想を軽く。
人様の感想とかあまり読んでいないですし、外したことを書くかもですが
あくまで私はこう思った、こう感じた、ということで。
結構がっつりネタバレしていますのでそれでもいいよという方のみ
追記からどうぞ。




作品に触れる前に私の失敗談といいますかなんといいますか、な話。
個人的に、JUMPファンになって初めてのJUMPメンバー主演映画、
しかも主演は私の推しの人、ということで、そりゃあもう
事前に雑誌とか読みまくったんですよ。インタビューとか
あちこちに載っていましたからすっごい読んだんですよ。
その時から、なんか結構ネタバレしてないかこれ、というのは頭の片隅に
あったんですけども、実際観たらやっぱりそうで、
これきっと人によるんでしょうけども、事前情報入れすぎちゃうとそれが
ノイズになっちゃうんですね。
観ていて、あーここすっごい寒くて息が白くなるから氷かじって撮影したとこ、とか
こん時すっごい雨降ってたけど奇跡的に晴れたんだよねーとか
ストーリーと関係ないエピソードばかりが思い出されまして集中出来なくて
正直初回は映画に集中するのを諦めました。
これきっと人によるんでしょうし、気にならない人は全く気にならないんでしょうけど
私みたいなタイプの人は観終わってからインタビューとか読んだ方がいいかもです。
ストーリーに集中出来たの2回目以降でしたから。
とはいえもともと複数回観るつもりではいたのでいいんですけども。


で、肝心の映画なんですが、7年越しの恋を描いたものなんですけども
すごくテンポ良く進むので割とあっという間なんですよね。
そしてその上でちゃんとメインの2人の成長が見られるんですよ。
ネガティブ男子の主人公である葉山亮太を中島裕翔くんが演じるんですが
最初の高校時代がもうほんとめっちゃ暗いんですね。
前髪も目にかかっていてそれが暗さを倍増させていますし、表情も暗いですし
目に生気がないんですよ。死んでないから生きてる、って感じで。
そんな亮太が超ポジティブ女子の上村小春(新木優子ちゃん)にいきなり
話しかけられるところから話が始まるわけなんですけども、
ずっと生気のなかった亮太の目に初めて(と私は思いました)光が宿るのが
インフルエンザになった小春の家にお見舞いに行った亮太が
「好きになるのが怖い」と言って、なぜ怖いかを延々と小春に語るシーンなんですよ。
確かに言っていることはネガティブなんですけども(笑)、でも
おそらくそれまでの(特に高校に入ってからの)亮太はなんというか
そういうネガティブな感情すら持ち合わせていなかったんじゃないかと思うんですね。
嬉しいこともない悲しいこともない、何が起こっても一切心が動かない状態。
それが小春と知り合い告白されたことによって、それまで静かだった水面に
石が投げられた感じといいますか、波が出来たのだと思うのです。
文字通り、亮太の心が動いたのが小春に自分の気持ちを告げた
お見舞いの時のシーンだったのだろうなと。
私が思っただけですが、あのシーンを観た時に、亮太の目の色(輝き)が変わった、と
感じました。

で大学に入って付き合い出すわけなんですけども、印象的だったのが
亮太が本当に美味しそうにケンタッキーのチキンを食べるところ。
なんかね、ほんっとに美味しそうに食べるんですよ。
それまで食事シーンが出て来ないので(小春の台詞でちらっと出たくらい)
憶測でしかありませんが、おそらく高校時代の亮太にとっての食事は
生きるためのものだったのだろうなあ、と。
美味しいとか楽しいとかではなく、栄養やエネルギーを得るためのもの。
だからサプリメントで代用出来るとなればそっちの方が楽とか
思っていたっぽいなあ。勝手に。
そして基本食事に興味がない人というのはえてして他のことにも
興味がなかったりするんですよね。醒めている人が多いといいますか。
食事ってエネルギーの源ですし。

ひとりでタイに行って、そのツアーで一緒になったおばちゃん達の
話を聞くシーン、軽い感じで面白可笑しくという雰囲気にはなっていましたけども
何気にめっちゃ重いよなあ、と。
実際、この映画のテーマのひとつではあると思うんですね、あれ。
知らない方がいいこともある、人の心に深く入り込み過ぎると
ショックを受けたり傷付いたりすることもある、っていう。
おばちゃん達の話を聞いた後、亮太の顔にピンク色の照明がかかっていましたけども
深く入り込み過ぎると傷付きますよ血が出ますよ、という暗喩なのかなあ、と勝手に。
全然違うかもしれないですけど(笑)。

家でケンタ(もどき)のチキンを作って、のくだり。
亮太が小春を抱き締めるシーンはやっぱりかなりぐっときました。
映画を観てから私も食べたくなってケンタッキーに行ったんですけども
ほんとに手が油でべっとべとになって、確かにこの手で抱き締めるのは
なかなかに色々な意味で勇気がいるよな、と改めて。
でもだからこそ抱き締めずにはいられなかった気持ちが伝わって来て
すごく好きなシーンです。

亮太の就職が決まって小春のおばあちゃんに会いに行く、のくだり。
帰り道の後ろ姿で、どういう状況だったか伝わって来るのがさすが。
小春が自分の病状のことを説明するシーンもなんですけど
後ろ姿がすごく効果的に使われているんですよね。
表情見えないけど気持ちは伝わってくるっていう。
そしてその後の別れのシーン。
適当に嘘を言えばいいというか言おうと思えば言えるはずなんですけど
(実際、亮太の方から「他に好きな人出来たとか?」と訊いていますし)
それをせずに、力技で押し切る辺りが小春ですし
そこで結果的に何も言い返せないのが亮太なんだよなあ、と。

小春の病気のことを知ってからの亮太が、というか二人の関係性が
それまでと真逆になっていくのがなんとも好きなんですよね。
高校時代は心を閉ざしていた亮太に小春がずかずかと踏み込んだわけなんですが
今度は心を閉ざした小春に亮太が踏み込んでいくっていう。
そしてすごく印象的だったのが、カーネル人形を抱えて小春の病室に
持って行くシーン。
おそらく計算ではないんじゃないかと思っているんですけども、
あのシーンの亮太の前髪が走っていたせいでばっさばっさになって
目にかかっている感じが高校時代を彷彿させたんですよ。
ところで、おでこを出した髪型にしている人というのは自信のある人が
多いそうです。
言われてみれば小春ってずっとおでこを出しているんですよね。
そして亮太は長い前髪で目も隠していたわけなんですけども
徐々におでこを出すようになるんですよ。
でもカーネル人形を持って病室に現れた時は前髪が全部落ちていて
目にかかっているような状態で、そんな高校時代を思わせるような亮太が
小春の心をこじ開けに行くんですよ。
もうそんな泣くじゃないですか!
7年経って逆の形でそこに戻ったみたいな。

そして手術が成功して二人で公園を歩くシーン。
遊ぶ子供の姿を見て辛い顔をする小春の手を亮太が握るんですけども
そのシーンもほんと泣けました。
そしてそこを観て気付いたのが、小春にとっては
(自分が子供を産めないことを)亮太が受け入れてくれたことを受け入れねばならない
のだなあ、と。
この先二人が結婚すれば、小春はもちろんですが亮太も自分の血が繋がった
子供を持つことは出来ないわけです。愛人作って隠し子でも作らない限り。
さすがに亮太の性格でそれは無理でしょうし、そうなれぱ小春にしてみれば
亮太にそういう選択をさせたということを一生背負っていかねばならないわけです。
例え亮太が子供欲しいと思わなくても、小春といられればそれでいいと
本気で思っていても、小春は一生どこかで負い目を感じ続けるのだと思いますし
それは小春が誰より親子関係を作りたいとずっと願っていたから。
自分が願った、でも自分のせいで手に入らない、なら諦めもつくかもですが
自分が願った、でも他人のせいで手に入らない、となると話は変わってくるわけです。
おそらく亮太は本当に小春がいればそれでいいと思っているんでしょうけども
小春は多分そう思えなかったのだろうなと。
だからこそ別れを切り出したのだと思いますし。
亮太のため、であるのと同時に、自分のため、といいますか
自分のせいで一番好きな人を不幸にさせたという負い目を感じたくないといいますか。
小春にとって、亮太と一緒に生きるというのはそれを受け入れることでもあって
亮太が手を握って、小春が握り返したあのシーンに、
お互いが受け入れたその気持ちが見え隠れする気がして、すごく印象に残りました。

ケンタ→ファミレス→定食、とだんだん栄養のバランスが良くなっていくご飯に
二人の気持ちがだんだん充実していく感じが見て取れて
いいなあ、となりました。
なんかね、すごく美味しいご飯が食べたくなる映画なんですよね。
しかも大切な誰かと。
とか書いておいてなんですが、今日の夕飯は
ケンタッキーのぼくごはペアパックで、それをひとりで食べて
さすがに油取り過ぎたわーうあーとなってますが何か問題でも? (byおぎやはぎ)


派手なシーンはないですが、心温まる映画ですので
冬の寒い日にぜひぜひ!


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プロフィール

海老原 梓

Author:海老原 梓
10月15日生まれ。山形県出身。
お笑い大好きです。
野球や、ハロプロはじめ女性アイドルも好きです。

2014年11月、15周年特番あれこれなどがきっかけで嵐にドハマリしました。一推しは松本潤くんです。泣き虫ちゃん(相松)を推しています。

2016年11月以降、Hey!Say!JUMPも応援するようになりました。一押しは中島裕翔くんです。やまゆとにテンションが上がります。

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